静まりの時 ヘブル6・9~20〔祝福の契約〕
日付:2025年01月09日(木)
18 それは、前に置かれている希望を捕らえようとして逃れて来た私たちが、約束と誓いという変わらない二つのものによって、力強い励ましを受けるためです。その二つについて、神が偽ることはあり得ません。
神さまは、約束をしてくださいました。また重ねて誓いをされました。この二つのことによって、私たちは力強い励ましを受けます。
私たちは希望を捕えようとしています。希望は前に置かれています。前に向かっているので、後ろのものから逃れてきました。その私たちが力強い励ましをもって前進できるのは、この神さまの約束と誓いがあるからです。
約束というと、双方の善意に基く決意が必要ですが、双方である神さまと私たちを考えてみると、神さまは確かなお方ですが、私たちはあやふやです。
一方、誓いというと、この場合神さまご自身が、ご自分にかけて誓われているので、そこに人間が介在していません。
この二つのことによって、私たちは力強い励ましを受けます。
力強い励ましをいただきたいと望むならば、そうして希望を捕えようと前進しようとするならば、この二つのこと。神さまの約束と誓いを、私たちは忘れてはならないのです。
神さまは、私が希望に生きることが出来るように、今日も、この約束と誓いを確かにしてくださったことを、私の内に思い起こさせてくださいます。