キリスト教会の伝道者を目指すならば、まず「召し」が必要です。つまり神さまからそのように召された、呼びかけられた、ということが必要です。
そのうえで、奉仕者としての訓練が必要でしょう。この訓練は完成がありません。生涯道半ばです。そのことを理解しつつ、訓練の内容として、どうしても神学の学びが必要です。
神学というと多岐にわたるように思えますが、伝道者としてはとりあえず三つの領域において学びと訓練が必要です。
三つというのは以下の通りです。
- 聖書神学
- 教義学
- 実践神学
1の聖書神学は、ヘブル語、ギリシャ語、聖書釈義、聖書解釈学、聖書考古学、といったところでしょうか。聖書を正しく読む、という学びと訓練です。
2の教義学は、組織神学、歴史神学、教理史、教会史、キリスト教史、といったところでしょうか。歴史としっかりと結びついた中での教義学が大切です。
3の実践神学は、牧会学、牧会カウンセリング、説教学、宣教学といったところでしょうか。人間を学ぶということを大切にしながらの実践的な学びと訓練が大切です。
以上の三つの領域を意識しながら、神学校で基礎的な学びをおさめ、生涯かかってこつこつと学び続けていくことが大切です。