セリカLB(リフトバック)初代、マイナーチェンジ型

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静養中のプラモデル製作、2台目が完成しました。

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プラモデル用塗料として買った色が白なので、作る車はすべて白になります。窓枠のシルバーのモール部分や細かい所には、まだまだアップに耐えられないものがありますが、まずまずの仕上がりです。初代型ですが、テールのデザインがマイナーチェンジ後の形となっています。

実は、セリカLBは、人生で最初に乗った自動車。もちろん中古車です。その日がただ楽しければよいという毎日で、めちゃくちゃに生きていた時代の青春の車です。私が親ならば、こんな息子には耐えられない、と思うような青年で、本当に両親にはただただ感謝です。またそんなときに、妻に出会い教会に導いていただき、命拾いしました。よかったです。

友人たちと夜通し車を走らせて、山口県の秋吉台へ、そこから一週間かけて日本海側を旅しました。翌年は、友人たちの車でしたが、これまた夜通し走って日光、そこから太平洋側を一週間かけて旅しました。そんな日々を象徴する車です。バンパーを白に塗装し、フェンダーからはみ出るタイヤを履かせ、ハンドルをウッドに変え、フェンダーミラーをドアミラーに改造し、フォーンをベンツフォーンに付け替えて乗っていました。

このプラモデルの2000GTは、DOHCで燃費は悪いのですが馬力がありました。友人が同じエンジンのGT-Rというのに乗っていました。私が乗っていたのは1600STというので、DOHCではなく馬力も小さいのですが、燃費はまあまあ良かったです。プラモデルではグレードの低いものを見つけることが非常に困難で、結果、これになったということです。

今から振り返ってみると、わずか3年ほど乗っただけでしたが、思い出深い車です。


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