「太陽がほしい」を観てきましたよ!

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久しぶりに映画館に行きました。数年前にスターウォーズを観に行って以来だと思います。

行った映画館は「京都みなみ会館」。ことしの夏にリニューアルオープンしたそうです。ST250で八日市インターから京都南インター、1号線で東寺葉面へ、東近江の教会からは約1時間ほどで到着しました。電車を乗り継出では2時間ほどかかりますが、バイクだと便利ですね。

映画は「太陽がほしい」。いまから80年近く前、日本が中国に侵略戦争を仕掛けて、無残に敗退した戦争時の、重大な女性への人権侵害を描いた映画です。愛知ビエンナーレで、ここしばらく「慰安婦問題」についての報道にふれる機会がふえましたが、真実にふれたければ、ぜひこの映画を観ることをお勧めします。

またこの問題を正しく知るためには、VAWW-NETジャパン、『Q&A 女性国際戦犯法廷―「慰安婦」制度をどう裁いたか』を読むのは良いことだと思います。

また中国が現在のような共産主義になった背景には、日本の侵略戦争があるのだ、という印象を持ちました。

映画が終わり、席を立とうとしたところ、この映画の監督さん(班 忠義さん)があいさつされるとの場内アナウンスがありました。席につき直ししばらくのお話しに耳を傾けました。誠実なお人柄がにじみ出るようなあいさつでした。「この映画を撮らないとなかったことになってしまう」といった趣旨のことばもあり大いに共感しました。ロビーにも立ってくださったので、握手をさせて頂き映画館をあとにしました。とてもよい映画鑑賞でした。

この映画、10月31日まで上映されますので、お時間のある方はぜひご覧くださればと思います。

京都みなみ会館 https://kyoto-minamikaikan.jp/


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