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心にのぞみを抱いて巡礼をつづける時

われらが心にのぞみを抱いて巡礼をつづける時、あなたはわれらによって賛美をお受けになります。近づいてきた降誕の祝いの日が思い出させてくれるように、いかなる障害、不都合、罪、死、そして死ぬことのおそろしさにもかかわらず、あなたの栄光のための存在となることをゆるされているのだとののぞみを抱いて、われらは旅をつづけます。あなたはわれらをみ手にとらえていてくださいます。あなたによってわれらは前途を見ることができます。たえず一歩を進めることができます。そしてわれらはみ名を賛美しつつ、自分のいのちを持つことができるようになるのです。

C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、289f頁

〔わたしたちの主イエス・キリスト御自身、ならびに、わたしたちを愛して、永遠の慰めと確かな希望とを恵みによって与えてくださる、わたしたちの父である神が、どうか、あなたがたの心を励まし、また強め、いつも善い働きをし、善い言葉を語る者としてくださるように。〕(2テサロニケ2・16,17)

2018年12月23日(日)

善い働き、善い言葉を語る者としてください、と祈ります。そのためには、神さまによって心が励まされ、また強められることが必要なのです。
地上の歩みは、巡礼の旅です。希望をもって歩むといこと、そのものが神さまへの賛美となるのです。


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