奇跡としるしをあなたがしてくださったすべての時を忘れません。そのようにして永遠に、地上に、われら人間の中に、み名のためにふるさとをつくってくださいました。・・・われらの日々に困難が起こり、すべてのものがくずれ落ちようとも、この世が破滅しそうになろうとも、神よ、あなたはわれらにとって確固として変わらぬ方でありつづけてくださいます!
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、278f頁
〔しかし、わが名を畏れ敬うあなたたちには/義の太陽が昇る。その翼にはいやす力がある。あなたたちは牛舎の子牛のように/躍り出て跳び回る。〕(マラキ3・20)
2018年12月10日(月)
ピリピ書に、ふるさとは天のみ国である、と語られています。しかしイエスさまがこの地に来てくださったことにより、この地に、また私たち人間の中に、またふるさとをつくってくださいました。主にある者は、天のみ国につながりつつ、この地上に生きる者なのです。それはこの世界がどのようであろうとも、神さまが私たちにとって「確固として変わらぬ方」であり続けてくださるからです。