あなたによって、あなたに対する信頼と、みまえでのおそれによって、われらの心を強くしてください。多くの者があなたを求め、あなたのもとに慰めと助けを見いだすのに、われらの時代が役だつようにしてください。・・・きょうのような日々からも新しいものが生まれてこなければなりません。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、278頁
〔しかしあなたたちは、その所からあなたの神、主を尋ね求めねばならない。心を尽くし、魂を尽くして求めるならば、あなたは神に出会うであろう。〕(申命記4・29)
2018年12月9日(日)
信頼と畏れはセットのようです。畏れのない信頼は信頼ではありません。信頼のない畏れは、恐怖でしかありません。神さまへの信頼は、畏れを伴うものです。畏れを伴う信頼だからこそ、私たちは強くされます。
強くされるということは、きょうのような日々からも新しいものが生まれて来なければならないと、信じることを得させます。地に足をしっかりとつけつつ、希望に生きる者となるのです。