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われらはあなたの愛のうちに身を置きます

在天の父よ、われらはあなたの愛のうちに身を置きます。その愛によってキリストは来られるのです。われらは日ごとに幼子のように主イエスご自身に向かっても言います。主イエスよ、来てください。

C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、277頁

〔まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」〕(ルカ18・7,8)

2018年12月8日(土)

アドベントを迎えています。待ち望みの季節です。イエスさまのご降誕を待ち望む季節です。ご降誕と共に、イエスさまの再臨を待ち望む季節です。主イエスよ、来てください。マラナ・タ、と私たちは祈ります。
イエスさまはどのように再臨されるのか。それは「愛によって」来られるといいます。この愛は神さまの愛です。神さまの愛によってキリストは来られるといいます。
ですから再臨を待ち望む私たちは、この神さまの愛のうちに身を置きます。
罪人でしかない私なのですが、そのような私が神さまに愛されているということ。その愛は十字架と復活において完全にあらわされました。この神さまの愛のうちに身を置きます。
また、神さまがこのような私を愛していてくださるので、私も足りないがらも、隣人へ神さまの愛を傾けて生きようとすること。十字架と復活の愛は、そのような愛に生きる道を私たちに与えます。


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