主イエス・キリストよ、われらの救い主よ、あなたはわれらのかたわらに立とうとしておられます。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、240f頁
〔わたしは、もはや世にはいません。彼らは世に残りますが、わたしはみもとに参ります。聖なる父よ、わたしに与えてくださった御名によって彼らを守ってください。わたしたちのように、彼らも一つとなるためです。〕(ヨハネ17・11)
2018年10月26日(金)
イエスさまは私たちのかたわらに立とうとしていてくださいます。
イエスさまは十字架と復活ののち、昇天されました。いま天の父なる神さまの右に居て、私たちのためにとりなしていてくださいます。
父なる神さまと子なる神さまであるイエスさまとは「一つ」である、といわれました。別の位格であり、同一であるといわれたのです。
これと同じように「私たち」も「一つ」となる、といわれます。
キリストにあって一つである、ということには大切な意味があります。しかしキリスト教会は、さまざまに分裂してきました。その分裂がいやされ、ひとつとなっていくことは、イエスさまのみこころであると思います。