多くの苦痛がわれらをかこみ、多くの人間が大いなる苦痛におちこむような時でさえも、自分の日々の生活にあってさいわいとなりうるために、われらはこの大いなる福音を心に抱くことがゆるされているのです。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、222頁
〔希望をもって喜び、苦難を耐え忍び、たゆまず祈りなさい。・・・喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。〕(ローマ12・12,15)
2018年10月1日(月)
苦痛、悲しみ、艱難の中にあっても希望をもって生きることがゆるされているのは、主イエスさまによってもたらされた大いなる福音があるからです。まことの光である神さまに照らされて希望をもって生きる者は、この暗やみの世界の中にあってまた光となります。隣人の希望の光となります。