われらの心のうちに光を照らしてください。そしてキリストのうちにある人間的なるものの永遠性から生まれてわれらのものとなるものを見、認識し、そこに生きることがゆるされますように。
C.ブルームハルト、『夕べの祈り』、加藤常昭 訳、198頁
〔だから、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。〕(2コリント5・17)
2018年9月1日(土)
「キリストのうちにある人間的なるもの」。まことの神さまがまことの人となられたイエスさま。そのうちには真実の人間的なものがあります。それは「永遠性から生まれてわれらのものとなる」のです。主にあるものは、この人間的なるものを見、認識し、そこに生きることがゆるされるのです。
罪人でしかない私たちが、イエスさまを信じるものとされたとき、そこに新しい創造があります。新しく創造された者となります。
その新しい創造とは、限りある者から永遠なる者へと変えられるということでしょう。