, ,

主は生きておられる

主は生きておられる
2017年12月18日(月)

この世は主の再臨の日はじめて完全に救われるであろう。しかしその時まで、この世が荒れ放題となってはならない。・・・キリストがこのような世を「負い、持ち運び」たもう。
・・・
ゆえにキリストはこの世のあらゆるものよりもさらに深いものである。この世が騒ぎ立っても、キリストを崩すことはできない。「彼は生きている」。キリストはこの世界の究極の望みであり、目標であり、われわれが今ここにあるということの根拠である。

〔福田正俊〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
384頁

「あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、いま見てはいないけれども信じており、ことばに尽くすことのできない、栄えに満ちた喜びにおどっています。」(第一ペテロ1・8)

待降節第3主日の礼拝を終え、新しい一週間が始まりました。待ち望みの季節、私たちは二つの待ち望みを学んでいます。一つは2千年の昔、この地にご降誕くださったイエス・キリストさま。もう一つはやがて再びこの地に来てくださるイエス・キリストさまです。
十字架と復活の贖いの御業によって成し遂げられた神さまの国。しかし未だこの世には戦いがあります。主が再び来てくださる再臨の時、完全な感性の時がやってきます。私たちのその時を待ち望みながら、今日も感謝と喜びの一日を過ごします。


投稿日

カテゴリー:

, ,

投稿者:

タグ: