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ユダヤ人とドイツ人の牧師の出会い

ユダヤ人とドイツ人の牧師の出会い
2017年11月27日(月)

「イスラエルよ、聞け、主なるあなたの神はただひとりであられる」・・・
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この言葉を語り出すや否や、このハンガリーの病室に、ヘブル語が響きや否や、ふたりの人に動きが起った。
・・・
わたしたちをへだてていたもの、不安を呼び起こしていたもの―それはすべて消えた。わたしたちの主なる神はただひとりにています。

〔アルブレヒト・ゲース〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
361頁

「その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」(ヨハネ17・3)
「それとも、神はユダヤ人だけの神でしょうか。異邦人にとっても神ではないのでしょうか。確かに神は、異邦人にとっても、神です。神が唯一ならばそうです。この神は、割礼のある者を信仰によって義と認めてくださるとともに、割礼のない者をも、信仰によって義と認めてくださるのです。」(ローマ3・29,30)
「また、両者を一つのからだとして、十字架によって神と和解させるためなのです。敵意は十字架によって葬り去られました。」(エペソ2・16)

イエスさまの十字架と復活は、私たちに「和解」をもたらしてくださいました。私たちはその「和解」のつとめを神さまからゆだねていただきました。主イエスさまを信じて罪赦され永遠のいのちをいただいた私たちは、あらゆる隔ての壁を越え平和に生きる者です。
まず私自身との和解、家族、隣人、親戚、地域社会との和解、そして世界の中にあって和解に生きていきます。


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