井戸べの女
2017年11月25日(土)

天なる父はひそやかな願いをかなえ沈黙の心の祈りをききたもう。
井戸べの女よ、なが心はげしき飢えに苦しめど、
主のまなざしは愛に燃え、なれの心をみたすなり。
いのちを注ぐまなざしは、サマリアの地と人類をあまねくてらす光なり。

〔ヴィトリア・コロンナ〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
359頁

「イエスは答えて言われた。『この水を飲む者はだれでも、また渇きます。しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。』」(ヨハネ4・13,14)

私たちのたましいの激しい飢え渇きを満たすことの出来るお方は、イエスさまだけです。私たちが信仰に生きつつなお飢え渇いているのは、このイエスさまにお出会いし続けるためです。満たされているのはこのお方がともにいてくださるからです。


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