涙の中の望み
2017年10月21日(土)神があなたがたの目から、涙をぬぐいとって下さる時まで、自分たちのために泣きなさい。そしてその時が来ても、地上に来る悲嘆のために泣きなさい。ついには、すべてのものの主が、悲嘆と罪とを終わらせて、すべての顔から涙をぬぐいとって下さるだろう。
〔ジョン・ウェスレー〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
321頁
「そのとき私は、御座から出る大きな声がこう言うのを聞いた。『見よ。神の幕屋が人とともにある。神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。また、神ご自身が彼らとともにおられて、彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださる。もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない。なぜなら、以前のものが、もはや過ぎ去ったからである。』」(黙示録21・3,4)
涙は神さまがぬぐい取ってくださるものなのです。私たちはその時を待ち望みつつ涙を流します。偽物の神によって涙をぬぐおうとする誘惑から守ってください。