変らぬ愛
2017年10月16日(月)変化されて変化するような
愛は愛でなく また動かされて
動くような愛は愛でない。
変らないことだ! 暴風雨に会っても
動揺しない堅固な目標が愛である
愛はさまよう舟を導く星である
・・・
愛は「時」の短い時間や習慣で変らない
だが最後の審判までもちこたえられるのだ。〔ウィリアム・シェークスピア〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
316頁
「愛は決して絶えることがありません。」(第1コリント13・8)
神さまに似せて造られた人間は「愛する」こと「愛されること」を知っています。しかしその愛は不完全で時に破壊されています。不完全で破壊されている愛なので、変化し動き絶えてしまう愛です。そのような愛に終始していると人間関係を破壊し、また自分の人生を滅ぼしてしまいます。
全き愛をお持ちのお方は神さまだけです。キリストの十字架と復活において現われた神さまの愛に学び、神さまの愛をいただき、神さまの愛に生きる時、そこに完全な愛に生きる道が始まります。