不可能な夢
2017年10月15日(日)

いかにのぞみうすく、いかに遠くとも
その星を追うことこそ、わたしの
生きがいなのだ。
正義のために闘い、
あえて成否を問わず、休まず、
天国を地上にきたらせるために、
あえて地獄にとびこもう

〔ジョー・ダリオン〕

『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
315頁

「義に飢え渇いている者は幸いです。その人は満ち足りるからです。」(マタイ5・6)

 「ラ・マンチャの男」の主題歌より。
 いたずらな自己犠牲に生きることがよいことではありません。しかし何の犠牲もない人生に真の価値を見出すことは難しいことでしょう。人生の価値はどれだけ得たかによるのではなく、どれだけささげたかによるのです。
 どんなに小さくともささげる心に生きることが、豊かな人生に生きる秘訣です。感謝に生きること、笑顔を絶やさないこと、喜んでいること、祈ること。すべてささげる心が生み出す奇跡です。


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