死後の再会
2017年9月21日(木)・・・光のうちにある聖徒の交わりに変るのである。
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われわれは、主との、またお互いとの、全く新しい、考え出すこともできない程に祝福された共同体の中で結び合わされているのである。神から創造にかなって与えられた、しかし今は全く更新され、栄化された形態、「天に属している形」(コリントⅠ・15・47-49)において、われわれお互いが再び会い、再び知りあうことがないとすれば、復活は復活ではないであろう。〔E・トゥルナイゼン〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
289頁
「私たちは土で造られた者のかたちを持っていたように、天上のかたちをも持つのです。」(第1コリント15・49)
「天上のからだ」を今地上に生きている私たちは完全に理解することができません。しかし復活の信仰はそのことをあきらかにしています。キリストとの顔と顔とを合わせてあいまみゆるとき、そこに聖徒の交わりがあります。