はじめに神愛したもう
2017年6月19日(月)わたしをみすてることのない「愛」よ。
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わたしの道をてらす「光」よ。
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痛みをとおして、わたしを尋ねもとめる「喜び」よ。
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うなだれているわたしの頭を、天に向ける「十字架」よ。〔ジョージ・マセソン〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
187頁
「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(第2コリント5・17)
青年期に視力を失った19世紀スコットランドの牧師。いくつもの讃美歌の作詞者。この詩は、讃美歌360番「疲れしこころをなぐさむる愛よ」の原文からの大塚野百合先生の訳とのこと。
愛は私を見捨てることがありません。み言葉の光は私の人生の道を照らします。人生に時折やって来る痛みは、真の喜びをもたらします。十字架を見上げるとき、そこに希望が生まれます。