母の感化
2017年5月28日(日)母(フィベ・ブラウン、讃美歌307、319番の作詞者)の死亡の通知といっしょに、わたしあての母の最期の手紙をうけとりました。
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母はわたしがこの日本で、現在のように宣教の働きに従事していることを、いつも心から喜んでいました・・・
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母は二歳のとき、孤児となり、十五歳のとき、わずか六ヶ月、地方の学校に在籍しただけですが、多くの讃美歌を書いたのです。〔S・R・ブラウン〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
162頁
信仰における母の感化の大きさを思います。どのようなときも神さまのために生きている子どもの存在を喜ぶ母。19世紀の日本へ宣教師ブラウンの母はそのようなお母さんでした。