ゆるしのみ
2017年4月13日(木)われわれは、日ごとに、「われは罪の赦しを信ず」という告白をもって始めるべきであり、また始めることを許されている。
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ここに何かが書いている。これが私の人生である。ところが、その全体を貫いて、太い一線が引かれる。それは、抹殺に値するのである。そして、(感謝すべきかな)それは実際には抹殺される。私の罪にもかかわらず、今や、自分の罪が私に帰せられないという一つの証しを、受け取るのである。〔カール・バルト〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
115頁
今こうして生かされているということ自体に神さまの無限の赦しの御手があります。