妻に与う
2017年3月29日(水)何事もすらすらと参るのが私共の幸ならず。この六ヶ敷世の中に、心に罪を犯さず、人をにくまず、これを忍び、神の愛を心に全うするこそ、我等信者の大幸なれ。
〔新島襄〕
『愛と自由のことば』
大塚野百合、加藤常昭編
日本キリスト教団出版局、1972年12月15日初版発行
2011年6月20日第14版発行
97頁
新島襄が妻・八重にあてた手紙。自分の両親と共に暮らす妻への愛に溢れた言葉が連なっています。
人間、生きているといろいろあります。それが生きるということだからです。難しい中にあっても常に神さまの愛に生かされています。喜びと感謝を胸に。