イエスの心
2016年12月23日(金)イエスは十字架の上で嘲られた王であり、天上のエルサレムの玉座に座して総べ治められる方です。
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イエスをいつも見つめていましょう。なぜなら、十字架につけられ、また栄光をお受けになったイエスのみ心の内に、栄光だけでなく苦しみにも共にあずかるようにと召されている私たち自身を見出すからです。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
419頁。
栄光と苦しみと。
人生はその二つに彩られています。私たちは栄光だけをいただきたいと願いますが、そう願えば願うほど栄光を遠くに行ってしまうように思います。栄光と苦しみを共にあずかるようにと召されています。
イエスさまを見上げる時、私たちはそのことを学びます。