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体を敬い大切に

体を敬い大切に
2016年11月27日(日)

イエスは体を持つ人間として私たちのところに来られ、また体を持つ人間として神の栄光へと挙げられました。この事実は、私たちに自分の体や他の人々の体に深い敬意を払い、大切に扱うようにと呼びかけています。
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私たちが互いの傷の手当てをし、傷ついた互いの体の癒しのために働く時、人間の体が聖なるものであることを証しします。そして同時に人間の体は、永遠のいのちへと向かったものであることを思い出させます。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
391頁。

霊肉二元論に陥ってしまった信仰は「からだ」を大切にしませんが、真のキリスト者は「からだ」を敬い大切にします。
生きている体が傷ついたならば手当をし癒されるための取り組みをします。
死んだ体は、丁重に扱います。


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