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キリストが来られるのを待つ

キリストが来られるのを待つ
2016年11月23日(水)

神が栄光の内に来られるのを根気よく待ち望まないならば、私たちはふらふらとさまよい始め、ちょっとした刺激から刺激へと動き回ることになります。私たちの生活は、新聞記事やテレビ番組、ゴシップでいっぱいになってゆきます。その結果、私たちの知性は、私たちをより神に近づけるものとそうでないものとを見分ける感覚が鈍くなり、心は霊的な感受性を失ってしまうでしょう。

キリストが再び来られるのを待つということがないと、私たちは活力を失い、その場限りの満足を与えてくれるものであれば何にでも見境なく耽溺する誘惑にさらされてゆきます。
・・・
私たちには待ち望んでいる主がおられます。そして待ちながら主をすでに経験することが出来るでしょう。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
387頁。

目標が見えていないとふらふらとさまよってしまう。しばしば経験することです。
しっかりとイエスさまを待ち望んでいないとそのようになってしまいます。
今日も主イエスさまを待ち望んで、与えられた道を歩みたいと思います。


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