期待して待つ
2016年11月21日(月)神を根気よく待つということには、喜びに溢れる期待が含まれています。期待するということがなければ、私たちは現在という時間のぬかるみの中で身動きが取れなくなってしまいます。心が期待に膨らんでいる時、私たちは、全存在を挙げて、開かれた心で喜びの瞬間を受け止め、味わうことが出来るでしょう。
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神の約束は必ず成就するという期待をもっていると、私たちは、今歩いている道に出来る限りの注意を向けることが出来るようになるでしょう。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
385頁。
期待すること。今日も期待をもって一日を過ごしたいと思います。