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短い生涯を生きた聖徒たち

短い生涯を生きた聖徒たち
2016年11月9日(水)

若くして死んでいった人々は、時と場所を超えた、広大無辺の聖徒の交わりに連なっています。これらの聖徒たちは、十字架につけられたキリストの勝利を告げる白い衣を着た小羊の玉座の回りに立っています(黙示録7章9節参照)。

イエスを亡きものとするためにヘロデ王によって虐殺された、いたいけな子どもたちの物語が聖書に記されています。このことは、聖徒らしい姿は、長生きをして、よく働いた人々にだけ見出されるものではない、ということを私たちに思い出させてくれます。ヘロデによって殺された嬰児たちも、若くして死んだ多くの人々もまた、英雄的な行いを成し遂げた人々と同じようにイエスの証し人です。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
373頁。

人生の道半ばで死を迎えたと見える人々がいます。しかしその人たちもイエスさまの証し人として天の御国に迎えられています。聖徒の交わりに連なっています。


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