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聖徒の交わり

聖徒の交わり
2016年11月8日(火)

教会はあらゆる制度の限界をはるかに超えるものです。イエスご自身が言われたように、聖霊は「思いのままに吹き」(ヨハネ3:8)ます。イエスの霊は、どこであろうと望むままに人の心に触れることが出来ます。イエスの霊は、どんな人間の限界にも制約されません。

教会には、地の果てまで、そしてさらに遠く広く届いている復活したキリストを証しする、聖徒たちの交わり、という姿があります。この交わりは、過去、現在、未来、地の果てから果てまでのあらゆる人々に開かれ、人々を温かく包んでいます。教会の交わりとは、言葉と行いによってイエスは主であると宣べ伝えてきた人々、そして今も宣べ伝える人々の果てしなく広がるコミュニティーのことです。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
372頁。

一見教会の交わりとは無関係なところにおいても、イエスさまは自由にお働きになります。主にある者は、この世界の果て、隅々にまで遣わされていきます。


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