霊的指導者
2016年10月28日（金）キリストの体である教会にはいろいろな顔があります。
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イエスは私たちの教会の中で、教会を通して、私たちのところへ来られると心から信じて生きるなら、思いもかけないところや場面で、教会のいろいろな顔や働きを目の当たりにすることでしょう。心からイエスを愛しているなら、イエスは私たちが一番必要としているものを与えてくれる人々を送ってくださるでしょう。その人々こそ、私たちの霊的な指導者にほかなりません。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
358頁。
祈り、礼拝、教え、癒し、きよめ、聖餐、交わり、宣教、支え、導き、慰め・・・。教会はいくつもの顔をもっています。
しかし教会がそのどれも表していないと思える時があります。また牧師や神父、キリスト者の一人ひとりがそのどれも表していないと思える時があります。
それでも、イエスさまを心から愛しているならば、イエスさまは「私たちが一番必要としているものを与えてくれる人々」を送ってくださるのです。