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教会、神の民

教会、神の民
2016年10月21日(金)

イエスが数多い人々の中の一人であったように、教会もまた数多くの組織の中の一つです。ちょうどイエスよりももっと魅力的な人々がいたに違いないのと同じように、教会よりもはるかにすぐれた方法で運営されている組織もたくさんあるに違いありません。けれども、イエスは神の愛を示すために私たちの間に姿を現されたキリストであり、教会は、そのキリストがこの世界で目に見えるようになるために呼び集められた人々、イエスの民です。
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私たちには、信じることにおいて飛躍することが求められています。もし私たちが思い切ってこの信仰の内に飛躍するなら、私たちの目は開かれ、神の栄光を目の当たりにすることでしょう。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
351頁。

目が開かれ、神さまの栄光を目の当たりにすることができてはじめて信仰が生まれるのかというとそうではありません。まず信じることにおいて飛躍すること。そうするならば、目が開かれ、神さまの栄光を見るのです。いつも信じるということが先立ちます。


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