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私たちの内にあって生きておられるイエス

私たちの内にあって生きておられるイエス
2016年10月6日(木)

聖餐の食卓を囲み、「これはキリストの体、キリストの血」と言って一つのパンから食べ、一つの杯から飲む時、私たちは今ここにおいて生きているキリストとなります。
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イエスを信じるとは何よりもまず、イエスが私たちの内に生きておられ、私たちの内にあって、私たちを通して神から受けた使命を成し遂げようとしておられるという真理に、あますところなく自分自身をあけ渡すことです。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
336頁。

イエスさまを信じるということは、信仰の教理や教えを信じること、信頼することではありますが、それで信仰に生きていると言えるかどうか・・・。
イエスさまを信じるということは、なによりもイエスさまに「自分自身をあけ渡すこと」です。イエスさまに明け渡すとは、イエスさまが私のうちに生きておられること、そのイエスさまが私を通して神さまから受けた使命を成し遂げようとしておられること、その真理に明け渡すことなのですね。


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