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一つに留まる

一つに留まる
2016年9月15日(木)

私たちが自分のことを知っているよりも、神はさらに親しく私たちのことを知っておられる、ということを信じる時にのみ、私たちはこの世界を生き延びることが出来るでしょう。
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主の聖なる抱擁の内にあっては、私たちのどんな小さな部分も、まさに髪の毛一本一本でさえ安全なのだ、ということを信じる時にのみ、私たちは自分のいのちをかち取ることが出来るでしょう。言い換えるならば、私たちの霊的な生活が生き生きとしているなら、恐れるものは何もありません。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
313頁。

自分がばらばらになる、自分が一つでなくなること。共同体がばらばらになる、一つでなくなること。それを乗り越え一つになるためには、信じること、信頼することが鍵でしょう。
何を信じるのか。
それは神さまが私を、私以上に親しく知っていてくださる、ということを信じるのです。


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