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証しする機会

証しする機会
2016年9月10日(土)

イエスは、今は終わりの時、ご自身とみ国を証しする数えきれない機会が私たちに与えられる時としています。
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イエスは、私たちがこの世に属するものではないことを思い起こさせてくださいます。私たちは、神の無条件の愛の生きた証し人になるようにと、この世界に遣わされているのです。すなわち、私たちの過ぎゆく存在をつかの間支えている社会の仕組みを見据え、それらを超えて、私たちに約束されている永遠のいのちに目を向けるようにと人々に呼びかけるためです。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
308頁。

自らの苦しみに出会う時、そして隣人の苦しみに出会う時、さらに世界の苦しみを目の当たりにする時、主にある者は絶望の時ではなく証しの時です。
神さまの無条件の愛の生きた証し人となる時です。永遠のいのちに目を向けるように人びとに呼びかける時です。


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