言葉を賢明に選ぶ
2016年9月5日(月)言葉はとても重要です。
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言葉を懸命に選ぶことはとても大切です。怒りで煮えくりかえり、相手に辛辣な言葉を投げ掛けずにいられないような時には、かえって黙っているほうが賢明です。
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死ではなくいのちを、呪いではなく祝福を選ぶことは、多くの場合沈黙をまもること、あるいは癒しに到る道を開いてくれる言葉を心して選ぶことから始まります。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
303頁。
つい話してしまいます。話さずにはいられない時に発した言葉は、あとで後悔する言葉であることが多いような気がします。
その中でも、怒りで煮えたぎった心から発せられた言葉は、取りかえしのつかない言葉です。沈黙を守る道を選択できるように、聖霊の満たしと導きが必要です。祈りが必要です。