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神から与えられた自分

神から与えられた自分
2016年9月1日(木)

人に深く傷つけられた時、敵愾心、怒りや憎しみ、そして時には復讐心すら起こるのを押さえるのはほとんど不可能です。
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呪いの代わりに祝福を選ぶには、大きな信仰の飛躍が求められます。
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傷ついた自分を乗り越え、神から与えられた自分を取り戻すたびに、自分自身にいのちを与えるだけではなく、自分を傷ついた人々にもいのちを与えることになるでしょう。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
299頁。

自分を傷つけた人から自由になるためには、信仰の飛躍が必要である、といいます。
それは傷ついた自分を乗り越えること、神さまから与えられた自分を取り戻すこと、そうして自分自身にいのちを与えることです。そうするならば、自分を傷つけた人にもいのちと祝福を与えることになる、とナウエンは語ります。


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