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愛と別離の苦悩

愛と別離の苦悩
2016年8月25日(木)

人が去って行くことで受ける苦しみや悲しみを避けようとするなら、私たちが人を愛する喜びを味わうことは決してないでしょう。愛は恐れよりも強く、生は死よりも強く、希望は絶望よりも強いのです。私たちはこういう危険を犯してでも敢えて愛するということに、いつも価値があるのだということを信じなければなりません。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
289頁。

愛することによって受ける喜びと悲しみ。
その悲しみを見て愛する勇気を失いそうになりますが、喜びに視点を置いて愛する道を選択しましょう。どんなに悲しみが大きく見えても、喜びはその悲しみに勝ります。愛することにはいつも価値があるのです。


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