,

実りを信じて

実りを信じて
2016年8月11日(木)

証し人としてその成果を見ることが出来なくても、自分たちの人生もまた実り豊かなものになるであろうと、信じることが大切です。私たちの人生の成果は、後世の人々だけが目にすることの出来るものなのかもしれません。
・・・
重要なことは、いかによく愛するかということです。私たちが、自らの愛の実りの豊かさを見ることが出来ようと出来まいと、神は、必ず私たちの愛を実り豊かなものにしてくださいます。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
275頁。

人生の豊かさは、今の時点だけでは量ることが出来ないということでしょう。

私たちは自分の見えるところ、感じるところのみで、結論を出し判断します。しかしそれに縛られることはないということでしょう。
大切なことは、結果がどうであれ、今愛に生きているか、愛しているか、ということなのです。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: