霊的な乾き
2016年7月29日(金)感情や思いの中で神の臨在を体験出来るというのは大きな恵みです。しかしそういう体験が与えられない時、神がおられないのではありません。それはしばしば、さらに忠実であるようにと、神が私たちに呼びかけておられるしるしです。
ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
259頁。
感情的に神さまのご臨在を感じている時に神さまへの信頼、信仰に生きるということは、そんなに難しいことではありません。しかし感情的に神さまへの信仰が薄らいでしまったときに、その感情を超えて神さまへの信頼、信仰に生きるということは、大きなチャレンジです。
霊的な乾きは、このようなチャレンジの時です。