気質を神のご用のために
2016年7月28日(木)気質は―激しかろうと淡白であろうと、内向的であろうと外交的であろうと、備わったもので、私たちの人格の一部をなすものです。
・・・
私たちの内に現存される神の霊に注意を向けることによって、徐々に気質を高潔な生き方をするために使うことが出来るようになるでしょう。
・・・
私たちの気質を受け入れて生きてゆきましょう。私たちの気質は霊的な生活を深めるのに役立つ贈り物です。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
258頁。
人間にはそれぞれ「気質」というものが備わっています。
それは生まれつきに備わっているものかもしれませんし、生まれてから備わったものかもしれません。いずれにせよ、自分ではどうすることものできな部分を持っています。
それを「受け入れて生きる」ことによって、それらが否定的なものではなく、人生に役立つものとして、生きることができます。「高潔な生き方」のために使うことができるのです。
受け入れるためには「私たちのうちに現存される神の霊に注意を向けなければなりません。