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霊の源を目指して掘る

霊の源を目指して掘る
2016年7月25日(月)

傷ついたり腹が立つ時、あるいは誰かに無視されたり拒絶される時、私たちは自分の内奥に抗議の気持ちがあるのを経験します。それは激しい怒りであったり、落ち込みであったり、復讐心であったり、自分自身を傷つけたい衝動であったりさえします。
・・・
私たちが霊の源泉に向かって深く掘り下げ、私たちの内にある中心に戻ってゆかなければならないのは、まさにこの時です。その中心は、人々や自分自身を傷つけたい欲求を超えたところにあり、そこでは私たちは何にもとらわれることなく許し、愛することが出来ます。

ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
255頁。

霊の源、霊の源泉。私たちの内にある中心。
神さまに愛されている存在。それこそ本当の自分です。
そこに戻る、その部分を掘り下げる。
そうして許しと愛に生きる者にしていただけます。


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