互いのために道を渡る
2016年7月21日(木)お互いのために進んで道の向こう側へ渡ろうとする時、私たちは隣人となります。
・・・
私たちは内輪のことで手がいっぱいです。
・・・
けれどもたまにはちょっと道を渡って、向こう側で起こっていることに注意を払うことが出来さえすれば、私たちは隣人になることが出来るに違いありません。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
251頁。
隣人とはだれか、との問いに、隣人に「なる」という道を示されたイエスさま。
隣人になるためには、道の向こう側に渡る覚悟が必要です。
自分のことを少しわきにおいて、道の向こう側に渡ってみたいと思います。