父の愛・母の愛
2016年7月5日(火)放蕩息子の物語に出て来る父親は同時に母親でもあります。
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天の父の完全な愛は、父母が子どもたちに対して抱く愛のすべてを含むものであり、さらにそれを超えるものです。
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一方の手はやさしく撫で、慰め、元気づけ、もう一方の手は支え、励まし、力づけてくれます。私たちもまた、家に帰りたいと思っている人びとにとっての父や母となるように呼びかけられています。ヘンリ J.M.ナウエン、『今日のパン、明日の糧―Bread for the Journey』
監修者・嶋本操、訳者・河田正雄、
聖公会出版、2001年11月22日第1刷発行、2015年1月17日改訂版第4刷発行、
235頁。
「父」に対するイメージは、それぞれが生まれ育ってくる中で形作られてきたものです。聖書の神さまが「父」であると語られる時、そこにはそれぞれのもつイメージでとらえられることになり、聖書が本来語ろうとしている父のイメージと必ずしも一致していないことがあります。
聖書の神さまは、私たちのイメージをなぞらえつつ、それを超えるものです。
父であり母である愛によって、私たちは愛されているのです。