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「わたしたちはその栄光を見た」。 ヨハネによる福音書1章14節

〔クリスマスの奇跡〕

2015年12月29日(火)

何を私たちは「見る」のか。肉となった言(ことば)か。他の人びとにもそれが見えているのですが、何を見ているのか判ってはいない。肉となった言の「栄光」そのものが見えるのでしょうか。
いいえ―むしろ「低さ」だけが見えたのでした。
・・・
神の言は、後に言われたように、神と「等しい存在」であります。
・・・
「人を照らす光である命」はそこで言と呼ばれています。今やさらにさかのぼって言われます、神の恵みは私たちに真理となった、と。

カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小槌千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、686f。

低さだけが見える飼い葉桶に、しかしそこに神さまの栄光が輝いているのです。神ご自身がそこにおられるのです。
神さまの恵みは私たちに真理となりました。

(祈り)
神さま、飼い葉桶に輝く神さまのご栄光を拝します。


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