〔教会における交わり〕
2015年10月20日(火)
教会ではいつかすべての人びとにより認められるこのような師がいるということも、あってはならないでしょう。
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一方ではより狭い交わりを基礎づけ建てることがあり、他方では教会におけるすべての人びとの交わりを脅かすこともありえすのです。カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小槌千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、559f。
神学的な方向。その神学的な方向によって教会の交わりがつくられているとすれば、それに賛同できない人びとを教会から締め出すことになります。
個人的集会。一人の霊的なリーダーへのあこがれによって成り立っている教会の交わりであれば、その人物に賛同できない人びとを教会から締め出すことになります。
教会はキリストのからだです。一つのからだである教会は、いずれとも違うもので結びついているのでしょう。
(祈り)
神さま、公同の教会を信じます。