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神は一つにまとめられる

〔結婚と愛〕

2015年9月15日(火)

「神は結婚へと呼びかけ援けたもう」。神は「まとめる」ことで、それをなさる。
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結婚生活は、一人の男と一人の女が一緒に彼らの人間的な相互認識、相互選択、互いに愛し合うことにおいて、あの類ない出来事を二人の間で少なくとも見習い合い、映し合い、表現することが許されるということによって生きていくのです。

カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小槌千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、495f。

人間が神さまを信じること。そして神さまが人間を選ばれること。
人間が神さまを愛すること。そして神さまが人間を愛されること。
この信仰の関係、愛の関係が、そのまま、結婚生活において行われるのです。
どちらかがどちらかに隷属するのではなく、自由の中で、選択するのです。
愛は自由がなければ愛とはいえません。相互認識、相互選択、互いに愛し合うことにおいて前進するのです。

(祈り)
神さま、今日も愛と信頼に生きることができますように、あなたの愛を教えてください。


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