〔神の神性〕
2015年6月27日(土)
神が神であるために、一切の必要な絶対的要請と理念に従って神性の概念に関して、私たちが何をもって神ご自身と考えるべきかを述べるよな答を、今は出さないことにしましょう!
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ある一人が他の人びとの証言を聞いて再び聴きとるというふうになったのは・・・一人の同じ神の僕であり告知者である、と思ったときに起こったことでした。カール・バルト、『カール・バルト一日一章』
小塩節、小鎚千代・訳、日本キリスト教団出版局、2007年9月25日発行、368f。
神とは何か、という人間の議論をはるかに超えたお方こそ、まことの神さまです。
私たちは、ただ聖書の証言を聞き、そこで神さまご自身にお出会いしました。
この神ご自身を仰ぎ見て生きる者とされました。
私の小さな頭では理解ができないお方であると同時に、最も近くにいて守り導いてくださるお方です。
(祈り)
神さま、ともにいて守り導いてくださることを感謝します。