〔神のすることはいつまでも存続する〕
2014年11月10日(月)
楽観主義は、本質的に、現在の状況についての見解に左右されない。それはむしろ一個の生命力であり、他の者があきらめていても希望をいだく力、すべてが失敗したと思われる時にも頭を高く保つ力、反動に耐える力、未来を決して敵に譲り渡さず、むしろ自分の未来を要求する力である。
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「未来への意志としての楽観主義」は、それがたとえ何度誤ろうとも、軽蔑すべきでない。なぜならそれは、病によって決してそこなわれることのない生命の健康さだからである。ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、555f。
今日がどんな日であろうとも、明日は必ずやって来て、今日よりもよい日であると信じましょう。
現在がどんな状況であろうとも、将来は必ずやって来て、現在よりも良くなると信じましょう。
そのような生き方をこの世は馬鹿にするかもしれません。
しかし私たちは、神さまを信じて、希望に生きて行きましょう。
(祈り)
神さま、明日を守ってくださるあなたが共にいてくださることを感謝します。