,

神は幸福とも不幸とも手を結んでいる

〔主よ、あなたは私よりも強い方です〕

2014年8月1日(金)

「主はヨセフと共におられ、彼が何をしても、幸福にさせてくださった。」(創世記39:23)
「神の戒めを守る人は、神におり、神もまたその人にいます。そして、神がわたしたちのうちにいますことは、神がわたしたちに賜わった御霊によって知るのである。」(1ヨハネ3:24)

幸福と不幸という対立も、われわれが神におり、神がわれわれにいるというこの目標の祝福の中で解消し、成就する。そして、この目標にいたる道、すなわち神の戒めのうちを歩み始めるということは、すでにこの祝福の開始なのである。

ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、379頁f。

神さまの喜んでくださる道に生きるということは、神さまの戒めのうちを歩むということです。そして神さまの喜んでくださる道に生きることは、信仰生活の目標です。そして神さまの喜んでくださる道に生きることこそ、人生の祝福なのです。
この道に歩み始めるということは、すでにこの祝福の開始であるとボンヘッファーは語ります。

神さまの喜んでくださる道を選択する瞬間は、決して幸福とはいえない状況があるかもしれません。しかし祝福の開始であることを信じて一歩を踏み出しましょう。

(祈り)
神さま、あなたの喜ばれる道を選択させてください。そのために聖霊を注いでください。


投稿日

カテゴリー:

,

投稿者:

タグ: