〔主よ、あなたは私よりも強い方です〕
2014年7月31日(木)
「主よ、あなたによって懲らしめられ、あなたにおきてを教えられて、災いの日に忍耐する者は、さいわいです。」(詩篇94:12~13後半)
「御霊の実は、愛、喜び、平和、忍耐、親切、善意、信頼、柔和、純潔である。」(ガラテヤ5:22)神に懲らしめを受ける時こそ、聖霊のまことに豊かな実が成長し、成熟する時なのである。それゆえわれわれは、みずからのうちに、神のために、人々のために、またわれわれ自身のために、聖霊が実を結ぶのに十分な場所を開けなければならない。
ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、377頁ff。
苦しみの時に、その苦しみを、神さまからの懲らしめである、と信仰をもって告白する者は幸いです。それは聖霊の働きの中で起こります。
苦しみを神の懲らしめと受け止める時、そこに御霊の実が結ばれて生きます。
(祈り)
神さま、よろこびも苦しみもあなたからのものであると告白することができるように。そして、私のうちに御霊の実を結ばせてください。