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愛のない信仰

〔もし愛がなければ〕

2014年7月10日(木)

第1コリント13章1~3節。

強い信仰があっても愛することのない人間とは、この謎に満ちた人間とは、いったいどのような人間なのであろうか。ここで、われわれが見なければならない暗黒の深淵とは、いったいどのようなものなのであろうか。それは、最も深いところで独断的であり、自分の利益のみを求める信仰、神のためにではなく、自分自身のために信じようとする「神を認めない信仰」である。

ボンヘッファー、『主のよき力に守られて~ボンヘッファー1日1章~』
村椿嘉信・訳、新教出版社、1986年6月30日発行、341頁f。

愛のない信仰とは、神を認めない信仰であるとボンヘッファーは語ります。
人間は、愛のない信仰、神を認めない信仰をも持つことができてしまうほどに、罪深い存在であるということでしょう。

(祈り)
神さま、愛のない信仰に生きようとする私を助けてください。。


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